夫婦でバリアフリー旅行〜!鳥羽・伊勢に行ってきたよレポート!お伊勢参り編

こんにちはせきそん嫁です。
前回に引き続き今回も鳥羽伊勢旅行のレポートをお送りします。

2日目 お伊勢参りへ
10時頃にお宿をチェックアウトし、予定通り2日目はお伊勢参りをすることに。
夫婦ともども初のお伊勢参りです。

2日目もよく晴れて最高のお参り日和となりました。
少し暑いくらいでした。

伊勢神宮までの道のりをナビに登録していざ出発!

途中特にどこにも寄り道せず車を走らせること1時間で伊勢神宮に到着。
平日だったこともあって駐車場はかなり余裕がありました。
天下の伊勢神宮ともなれば平日だろうがきっとUSJのような混雑なんだろうと思い込んでいたので、少し肩透かしを食らった気分です。
ともあれ空いていることに越したことはないので、ラッキーだと思ってそのことについて何の疑問も持ちませんでした。

域内に足を踏み入れると、一気に厳かな雰囲気に。

神域に続く橋(火除橋というらしい)の手前ではありますが、神様ん家の前まで来てる感がすごいです。
ここから先一切の悪事を許さない感。

ちなみに域内はほぼ砂利が敷いてあり、自力で車椅子を漕ぎ続けるのはかなりキツイです。
橋手前の案内所?でタイヤのごつめの車椅子貸出がありましたが、自走している人はいませんでした。
お伊勢参りは車椅子を押してくれる人と一緒に行くことをおすすめします。
舗装してる遊歩道とかあれば最高なのに…。
※後から調べたら、タイヤのごつい車椅子は参拝専用の車椅子だそうです。もしかしたらこちらに乗り換えなければいけなかったのかも…。専用車椅子は電動もあるそうで、砂利道がめっちゃ楽だそうです。

手を洗い、火除橋を渡ればそこはもういよいよ神聖な場所です。

火除橋を渡ってすぐの景色
神々しい。

参道は空気かとても澄んでいて、マイナスイオンとかバシバシ出ていて、心も体も浄化されている気分です。
樹齢何百年だよっていう木がボコボコ生えているあたりも神社の歴史を感じます。

立派な木からパワーを貰おうとする私。みんなが触るので、幹がツルツルしている。

道を進むと、御札やらお守りを売っているところに出ました。
その奥には正宮と書かれた看板が。
既にお気づきのことかとは思いますが、二人とも事前に伊勢神宮の下調べなどは一切していません。
一般常識程度の神社用語すら知らないうえに、とりあえず凄いらしいから行ってみようぜくらいのノリで来たもんだから、正宮こっちだよと言われても正宮そのものが何なのかすら分かりません。

正宮って何?の後ろ姿。

看板が立っているということと、「正」という文字から、きっとこの「正宮」ってとこにメインの神様がおわすのだな!と憶測立ててとりあえず進むことにしました。(あと普通にみんなそっちに向かってった)

正宮に向かう途中、囲いのされた石に人が集まっているのを見かけました。
何の石なのかもちろん分からなかったのですが、その様子を見ていたらついさらば青春の光のコントを思い出しました。
(人気パワースポットの岩を警備する警備委員さんが全然幸せにならないっていうコント、ちなみにそこにあった石はあとで調べたら、三ツ石っていう大切な石らしいです)

正宮に着くと、いよいよ本当に神聖な場所らしく、撮影も門前までしかできません。

参拝者が行けるのは、正面のすだれの前までで、本当はすだれの奥に更に建物などが建っていて、それなりに広い敷地が広がっています。(柵越しに見える)
すだれの先はガチの聖域だと無知でもわかったので、神様に失礼のないようにお参りをし、その場を後にしました。

正宮でお参りをした後は、行ける範囲で他のお社にもお参りをしました。
中には階段を上らなければ行けない場所にあったりして、断念したところもあります。
そればかりは仕方がないので、諦め、その代り森林浴を存分に満喫しました。

その後は、伊勢神宮付近にあるであろう、観光地として有名なおかげ横丁へ行きたかったので、とりあえず場所を確認することに。
そこで事件が…。

↑当時の状況を忠実に再現

※ほんまの伊勢神宮です

早い段階でお気づきの方ばかりだと思いますが、夫婦揃って恐らく常識であろう「伊勢神宮は内宮と外宮がある件」を全く知りもしませんでした。

私に至っては、

ってことまで言う始末。

アホバカ丸出しでお恥ずかしい限りです…。
しかし偶然にも、内宮外宮一方だけお参りして帰る「片参り」とはならず、なおかつ先に外宮に行くという正しい方法ができていたので、結果オーライとしました。

とにかくおかげ横丁より内宮に行くために、さっそく出発しました。
内宮ともなれば今度こそ激混み必須…!と思っていましたが、第1第2駐車場以外はかなり空っき空きで、すぐに停めることができました。
後で父に聞いたら、休日は内宮近辺の駐車場は地獄を見ると言っていたので、やっぱり平日にお参りするのがおすすめです。

内宮へはおはらい町の方から向かいました。

すごく雰囲気があって、散策しているだけでも面白いです。

伊勢を牛耳るあんころ餅、赤福。

あと、すぐ近くに流れる五十鈴川がこれまたキレイで最高でした。

そしていよいよ伊勢神宮内宮へ…!

鳥居とその奥にかかる宇治橋がかっこいい!
日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋と言われているそうです。納得。

内宮の域内に入るとまず神苑という場所に出ます。
伊勢志摩サミットのニュースで見た場所です。
美しく整備された場所で、その日も整備士さんが、砂利をキレイにならしていました。
その隣をくっきり車椅子で線路を作って通る申し訳無さといったら…。許して…。

内宮の正宮も入り口からそれなりに距離がありました。
外宮とは違い正宮までには長めの階段を上がっていかなければならなかったので、私はボーダー夫さんに頼んで下からお参りをしました。
正宮にお参りをして満足したので、伊勢神宮はこれで御暇することに。

ちょうどそのタイミングでトイレに行こうとしたのですが、
伊勢神宮域内にはトイレ、どこもかしこもとても汚かったです…。
そして臭い…。
特に比較的新しい参集殿という建物のトイレに至っては、多分その日がたまたまだとは思いますが、利用者も多いせいか、今まで見たトイレのワースト3には入るレベルでした。

そんな汚トイレの中でおすすめできる多目的トイレは、おかげ横丁にあるミキモト真珠島店の横にあるトイレです!
古めのトイレではありますが、穴場なのかどこのトイレよりもキレイでした。
あと臭くなかった。
その日が特別キレイだったのかもしれませんので絶対キレイとは限りません。あしからず〜。

その後おかげ横丁を覗いたり、自分用の赤福を買ったりして、今回の旅を締めくくりました。

15時過ぎには伊勢を出ました。

帰りの車内で、SAの自販機で買った抹茶ラテと赤福を頬張りながら、いい旅だったな〜と2人で余韻に浸りました。
2日とも快晴だったのがいい旅のスパイスになって晴れ女バンザイって感じです。(まだ言うか)

さて、帰宅後一日ぶりに会ったマーゴはというと、

怒りの垣間見える鬼鳴きで出迎えてくれました。
お留守番ありがとうね。

旅行レポートは以上です!

お付き合いいただきありがとうございました〜。
それでは。