パナソニックさんの広告に私を使ってもらった話

こんにちはせきそん嫁です。

このところやっとこさ寒さが本格的になってきて、私が住んでいる京都市内にも雪がしんしん降りました。
ああやっと冬らしくなったなと思いつつも、やっぱ寒いのは憎いほど嫌いなのでいち早く春になんねえかなって初雪当日に思った今日このごろです。

みなさんいかがお過ごしですか。

先日SNSの方でもご報告させていただいて既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、実はこの度私事で事件が起こりました。

なんと、辺境自堕落卑屈ブロガーこと私せきそん嫁、あの日本を代表する最大手家電メーカーパナソニック様の雑誌広告に僭越ながら出演させていただきました…!


やばない?

やばいよね?
なんでって思うよね。
私の方が思ってるから。
友達からはパロディかと思ったと言われる始末ですから。

でも本当に本当なんです。
一切パロディじゃないし、マジのガチのプロの方々に撮影やらインタビューをしていただきました。
本当に自分が一番ビックリしています。

いや〜〜こんな事ってあるんだな〜〜〜〜。

 

—————

 

お話をいただいたのは去年の10月上旬でした。
広告企画・制作をされているとある会社のYさんという女性の方からのお問い合わせを頂いたのが事のはじまり。

とにかく何よりまず、メールタイトルが「パナソニック様 家事商品 雑誌広告 取材/写真」っていう聞き馴染みのない単語が並べられていて、日本語なんで取り敢えず読めはしたけれど意味は一切入って来ず。
凝視からの二度見。三度見。
意味をやっと理解した上でもなお、誤送信かなって思った。

冒頭の「雑誌媒体の広告についてご相談がありメールさせて頂きました。」ってメッセージにトラックパッド触れてる指が震え上がりましたよ。
そんで改めて誤送信説を疑いました。あと詐欺とか。(失礼極まりない)

でもメールを読み進めるうちに、これはマジのやつという確信に変り、それと同時に驚きと嬉しさと感激と不安と何かその他諸々の感情がわっと押し寄せて来ました。

「何かよく分からんけどとんでもないの来たぞ!!!」ってもうアワアワでした。

すぐさま隣で仕事をしている旦那さんに「何かパナソニックの広告に出てほしいってメールきた」って言ったら、一瞬へ?となった直後もうそれはそれは嬉しそうに「凄いやん!!!」とニッコニコ。
メールを確認して再度すごいすごいとキャッキャしてくれていました。

この話が本当なら願ってもないことで、まだ正直半信半疑ながらも湧き上がってきた熱量に任せて「ぜひに!!!」と相手が引くほど前向きにお返事させていただきました。

 

でもそもそも、なぜにこんな私のところに話が来たのかっていう…。

パナソニックさんは今現在に至るまで、暮らしや家事の新しいあり方を広告の中で提案されてきました。

記憶に新しいものだと西島秀俊さんが出演されている家事に参加するお父さんのCMがありますね。 
【画像引用】レンジ | Panasonic

しかし今までのような代表的な家庭像だけでは多様性を問う現代社会に合わないのではと考え、「多様性家族」に着目。
例えば、母子・父子家庭、LGBTカップル、障害者家族、高齢の家庭など。
家庭の数だけあり方は様々です。

そこで今回、様々な家庭のそれぞれの家事のあり方や家事の工夫を紹介してみたらどうだろう?となったそうです。素ン晴らしいですね。

そんな経緯でリサーチをされた際にネットの片隅で漂ってた当ブログ奇跡的に発見いただき、私めに声が掛かったということです。

いや〜ほんともうマジ恐縮すぎる。

まじでブログやっててよかったです…。
あとたまたまパナソニック製品愛用しまくっててよかった…。(他社だったらパナばっかで受け辛いよねっていう)

 

その後話しはトントン拍子で進みました。

12月中旬には打ち合わせを行い、次の週には早速本番の撮影・インタビューを行うことに。
はるばる東京から広告制作のプロの方々がいらっしゃるということで審美眼エグい人達ばっかりだろうから、夫婦二人で自分たち史上最も必死に掃除をしました。
そのかいあってか、スタッフの皆さんからは「良いお家ですね!」とべた褒められ、最高に気分が良かったです。

本番当日はとにかく初めての体験ばかりで、撮影では顔が強ばるわ、インタビューでは的外れなこと言っちゃうわでてんやわんや、脳内プチパニック状態でした。

まさか自分がインタビューされる立場になるだなんて思ってもみなかったもんで、事前準備とか一切頭になく(すること決まった時点で頭によぎるだろ普通)その場その場で思いついたこと言ったばっかりに、その後の編集で大変ご迷惑をお掛けしたのではと思っています。本当にごめんなさい。

次にこの反省が生きることが果たしてあるのか一生来ないのかは分かりませんが、とても…とても勉強になりました…。

撮影に関しては、あまりに私の顔が強ばるもんだから現場はもはやスタジオアリス状態に。

「うわ〜!いい笑顔!上手ですよ!ちょっと一旦旦那さん見ましょうか!あ、いいですよ!カメラみましょうか!いいですね〜!」

なんかもう本当にすみませんでした(泣)
今日日お食い初めの赤ちゃんのがうまく笑うわ(泣)

この日ほどマーゴに感謝した日もないです。
猫抱いてないと自然に笑えないメンヘラみたいになってた。
マーゴはどんなカットでも基本可愛くてもはや尊敬でした。お前すげえわ。

 

そんなこんなで一応本番も無事に終わり、私は発売を待つだけに。

12月末の撮影で、雑誌と発売インタビュー公開が2月初旬っていうスピード感にびっくりです。

そして出来上がったページがこれ…!

うへえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
恥ずかちい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

でも満更でもねえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(^/////^)

 

↓インタビュー記事はこちらから読めます。

家電は相棒。“しない家事”でラクするのは全然いいこと。“できるラク”はやるに越したことはない。堤 しほさんが車椅子目線で語る、「家事って何?」

 

インタビュー記事含めてどの写真もすげえ顔強張ってますけどこれが本当に一番自然だったんだよ!

それにしてもプロのカメラマンさんって本当に凄いですね。
初めてお仕事姿を目にして、プロのカメラマンさんの凄さを実感しました。
日常を5割増しで収める技量って何なん、凄すぎ。

プレゼントで家族写真を撮ってもらえることになってとってもハッピーハッピー!
また頂いたらアップしますね!!!!すげえ良いから自慢させてくれ。

最後に

改めてこの度は一生に一度あるかないかの貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました!
撮影現場に立ち会うこと自体が初めてで新鮮でとても楽しかったです。
みなさんのお陰で2020年良いスタートダッシュが切れた気がします!

以上です!
それでは!

広告を掲載頂いた雑誌