マーゴが我が家にやってきて早2年が経ちました。
もうすっかり堤家の顔ですね。(ですよね)
夫婦と一匹の生活がかなり板についてきた今日このごろ、ふと以前マーゴの保護主の方から聞いた話を思い出しました。
「実は一緒に保護した黒猫ちゃんとすごい仲良しだったんですよ」
……待って、えっ、
めちゃくちゃ見たい。
今更ながらめちゃくちゃ見たいぞ。
猫ちゃんと仲良ししてるマーゴ、
めちゃくちゃ見たいぞぉぉぉおおお!
そう思ったら居ても立っても居られなくなった私。
ダメ元で旦那さんにお伺いを立ててみました。
すると…
予想外の快諾…!アッ、旦那さんかなり元気になってきました!(嬉)
ということで、
マーゴをお迎え3年目にしてついに、
ついに…
ついに…
新たにネコチャンが…
やってきたにゃんッ!!!
アビちゃんです!!!
アビ キジトラ♀ 5ヶ月
ななななななんてキレイなお顔立ちっ!
とても温厚で人懐こい性格の正に天使です!
初日でへそ天かましちゃうくらい人間大好き猫です!
そんなアビちゃん、この温厚さにも関わらず実は壮絶な環境で生き抜いたサバイバーでございます。
里親募集サイトでアビちゃんを知ることになったのですが、そこにあった保護経緯を読んで衝撃。
何でそんなに人が好きなままなのって疑うほどひどい捨てられ方をされた猫ちゃんでした。
保護されたのは4月の下旬、場所は本当に何もない県境の山の中腹。
保護主さんの旦那さまがそこでアビちゃんを見つけてくださいました。
「どえらいとこに猫が居る」と、めちゃくちゃに驚いたそうです。
その後保護主さんも駆けつけ、二人で保護、その足で動物病院に。
その時は足に深めの怪我をして出血していたのと、耳ダニ、そしてひどい栄養失調の状態だったそうです。(モリモリご飯を与えられている今でもまだまだヒョロガリちゃん)
本当に何にもねえ場所だったようで、お尻から大量の枯れ草が出てきたとのこと。
食べるものが無かったのが伺えます。
獣医さん曰く、この季節に生後4・5ヶ月ということと、子猫一匹であんな辺鄙なところに居たというところから間違いなく捨て猫だろうとのことでした。
いやあもう本当に最低ですね。
何なんだろうね、そういうことしちゃう人間っていうのは。
捨てた側の都合とか考えちゃうけど、考えうる中でも最低最悪な行動取っちゃいましたな。
擁護のしようもありません。
しかし生まれ持った強運故かアビちゃんしっかり生き残りました。
本当に保護主さんご夫婦には感謝しかありません。
発見が一日でも遅かったらもしかしたら息絶えていたかもしれません。
詳しい保護の経緯は保護主さんのブログからどうぞ!
【滋賀でモルモット(他いろいろ)の保護主してます。ー誰や棄てたん】
そんなこんなで保護されたアビちゃん。
たまたまドンピシャのタイミングで里親募集を目にし、保護主さん宅と我が家が近そうなこと、子猫なので大人のマーゴとも上手くやっていけそうなことなど、色々と適当でとても縁を感じ、ぜひともと里親応募をしてみました。(実質自宅間車で20分の距離で更にマーゴの保護主さんとも仲良しという偶然😂)
その後応募した当日にすぐ返信をいただきそこからはトントン拍子で話が進み、応募から二週間あまりで我が家にやって来てくれたのでした。
いやあそれにしても保護主さんから聞いてはいたんですが、
もうむちゃくちゃ、むっちゃくちゃ…
かわいいな〜〜〜〜〜!!!
カメラ向けたらゴロンってしたね〜!
あざとかわいいよ〜〜〜!よ〜ちよちよち♡
何匹も譲渡経験のある保護主さんですら、「こんな可愛くていい子みたことない!」と豪語するレベルの可愛さ。
写真下手すぎて可愛さ3割も伝わりませんが、本当にかわいいんだよ。
始めて来た家でこんな格好できる?
間違いなく大物ですね。
関係ないけど換毛期でマーゴの毛がエグいです。
ソファ白なってる。
人間に酷いことされたのに、こんなにゴロにゃーんしてくれてありがとうね…。尊いのう…。
この調子でモリモリご飯食べて、たくさん遊んでいっぱい寝るんじゃよ。
そんでマーゴお兄ちゃんみたいに私好みにふくふく大きくなってくれ。
お兄ちゃんっていうか年齢差からしたらはもはやおじいちゃんか😌
そうそう、肝心のマーゴが仲良ししてくれている姿が見れたかといいますと、
まだちょっと時間がかかりそうです。(笑)
初日二日目はエグい嫉妬具合だったのですが、1週間経ってだいぶ落ち着いたようです。
よかったよかった。
アビちゃんが鬼のように鳴いてていると心配して駆けつけてあやしてあげる一面もあったりして…マーゴったら天の邪鬼😉
今日はみんな仲良く同じところで寝られたので、堂々と仲良くしてくれる日も近そうです。
また書きます!
取り急ぎ新入りを紹介いたしました!
これからは2人と2匹、よろしくおねがいします!
それでは〜!