障がい者こそ活用しよう!キャッシュレスのすすめ

こんにちはせきそん嫁です!

9月も中旬になりましたね!
そろそろ夏も去っちまうのか〜なんて夏の終わりを惜しみながらも、一向に去ろうとしない暑さにはほとほとうんざりしている今日このごろ。
皆さんいかがお過ごしですか。

今回は今流行りのキャッシュレスのお話です!

実は先日かねてより気になっていた「QUICPay」を遂に導入いたしまして、それがとっても便利なので、ぜひせきそんズ及びハンディキャップ持ちのみなさんにおすすめ出来たらなと思っています。

イヤイヤイヤイヤ…キャッシュレスなんて身障者にとったらメインツールだろうが…やれやれ今更…と思われる方が大半かもしれません。

そういう人はどうぞお気兼ねなくブラウザバックするなりページを閉じてアマゾンプライムビデオでバチェラー・ジャパンの新シリーズでも観てください。(私も観たい)

初めに言っておくと、今回の記事ではキャッシュレスのメリットしか挙げていないので、デメリットについては星の数ほどあるキャッシュレスについての読み物サイトをチェケラしてください。

キャッシュレスとは?

キャッシュレスとは、クレジットカードや電子マネー、口座振替を利用して、紙幣・硬貨といった現金を使わずに支払い・受け取りを行う決済方法のこと。
端的に言えばお金を支払うときに現金以外の方法を使うこと。
【引用元】キャッシュレスとは?知っておきたいキャッシュレス決済の基礎知識

今現在ではすっかり身近になったキャッシュレス決済。

特にメジャーな、

・クレジット払い
・口座引落
・交通ICカードで電車に乗る

は完全に生活に根付いていますね。
この流れは更に加速する傾向にあります。
国は2025年までに国内のキャッシュレス決済率を40%までに引き上げることを目標に、2020年のオリパラ開催までに主要な施設や観光地のクレジットカード決済対応率を100%にするよう目指しています。

ここでざっとキャッシュレス決済の種類を見ていきましょう〜。

[キャッシュレスの支払い方法種類]

あらかじめ金額をチャージする
前払い(プリペイド)
電子マネー
支払いと同時に銀行口座から代金が引き落とされる
即時払い(リアルタイムペイ)
デビットカード
後日請求される
後払い(ポストペイ)
 クレジットカード

 

カードやスマホを使って専用端末で読み取ることで決済が完了します。(ネット決済や口座振込はまた別)
最近流行りのQRコードやバーコードを使った「コード読み取り型」(PeyPeyやLINE Payなど)は、各サービスによって前払い、即時払い、後払いに分かれています。

パラカヌーの瀬立モニカさんが出演しているCMで度々見かけるVISA PayWaveはQUICPayやiD同じく後払いのポストペイです。

キャッシュレス決済そのものについてはこんなかんじ。

これら基本知識はキャッシュレスについて詳しく教えてくれるサイト「Have a good Cashless.にて、「キャッシュレスとは?知っておきたいキャッシュレス決済の基礎知識」より引用させていただきました。
今ここでは基礎の基礎、非常にあっさ〜〜い程度にしかまとめていませんので、より詳しく知りたい方はぜひ「Have a good Cashless.をチェックしてください。

障がい者の人こそキャッシュレスです!


キャッシュレスについてざっくりとした知識を得たところで、実際どれだけキャッシュレスが我らハンディキャップ持ちにとってどれほど便利なのか、これまたざっくりとまとめてみました。

ハンディキャップ持ちにとって便利なキャッシュレスのメリット

・現金を出す必要がないので会計時にもたつかない
・端末にかざしたりバーコードの読み取りタイプであれば決済がスムーズ
・基本カードタイプやスマホやガラケーなので出し入れがしやすい
・現金を下ろす必要が減る
・スマートフォンを使えば生体認証でより堅牢に
・スマートウォッチとの相性がよく活用次第ではより便利に
・プリペイドタイプであれば他者が管理しやすい

その① -会計を簡略化で利便性がアップ!

・店頭で現金を出す必要がないので会計時にもたつかない
・端末にかざしたりバーコードの読み取りタイプであれば決済がスムーズ
・基本カードタイプやスマホやガラケーなので出し入れがしやすい


何をおいてもまず、お会計のスピードががグッと上がります。
多くの障がい者の方が「会計でもたついたことがある」と感じているのではないでしょうか。
私自身がそうです。
私がキャッシュレスを導入した一番の理由でもあります。
私は両手に麻痺は一切なく普通に動かせるのですが、それでも車椅子に乗ってあれこれするのはどうしてももたつきます。
お金を出したり受け取ったりするのも「落としてしまうんじゃないか」といつも緊張します。
カウンターが高いレジであればなおのこと。
受け取ってお財布にお金をしまうときはとにかく早くその場を去りたいので適当にかばんに突っ込んでさっさとレジから去るようにしていました。

しかしキャッシュレスであれば読んで字のごとく現金は不要。
そんな心配は一切無くなります。
もうまじでこれだけで買い物がより楽しくなりました。
コンビニでも急いで後ろ詰めてくる人のことを怖がらなくて良くなったのは超嬉しい!

その② -現金を下ろす必要が減る


車椅子でATMを使うと、私の目線からだと画面が暗転して一切見えません
他人に覗き見られない為に必要な機能がこんなところで仇になるとは思いもよりませんでした。
それによってタッチ画面にもうまく触れないし、下手したら届かない場合も。
なので私はお金を下ろすときは必ず誰かに付き添ってもらわないといけません。
キャッシュレスになれば当然この手間も減るので本当に大助かりです!

その③ -スマートフォンを使えば生体認証でより堅牢に


キャッシュレス決済をカードではなく、スマートフォンに設定しておくとセキュリティ面で役立ちます。
最近のものだと指紋認証や顔認証といった生体認証を使ったパスロックシステムなので、盗難の際もロックが簡単に外される心配もありません。

その④ -スマートウォッチとの相性がよく活用次第ではより便利に


身障者の方でiPhoneをお持ちであるならば、Apple Watchはぜひ活用してほしいデバイスのひとつです!
ことあるごとにApple Watchをオススメしていますが、今回も、いや今回こそ強く押すべきテーマであるかと!

とにかくApple Watchさえ携帯しておけば、もはや鞄からの出し入れも不要で盗難面でもかなり堅牢、使わない手はないんです。
特に改札を通るときはめちゃ便利。(左手に付けるとタッチし辛いよ!)

suicaの画面。表示しなくても端末にかざせば決済可能。

Wallet以外の機能も何かと使えるので、ぜひiPhoneとセットで持っていて損はないかと思います。
ただ、iPhoneとWatch両方でのキャッシュレス機能は使うことができないので、自身のライフスタイルに沿って「QUICPayはiPhoneで〜」とか使い分けると良いかと思います。

その⑤ -プリペイドタイプであれば他者が管理しやすい


プリペイドタイプはいわゆるチャージタイプです。
精神障害者の方認知症の方、他にも子どものお小遣いに向いているタイプです。
本人でお金の管理ができる場合は、特に心配はないのですが、分からず散財してしまったり、落としてしまったときのリスクが少ないです。
ただ、こちらの記事(障がい者の「お金の管理」について考える|瀧野はるか ( WHITE Inc. )|note)でもおっしゃっているように、過度に監視、監督、制限することで本人の人権を侵害してしまう恐れが否めません。

管理しつつ本人の自由を阻害しない、上手な使い方が求められるタイプではあります。

こんなかんじでキャッシュレスは障がい者にとってもかなり便利な決済方法だといえます!
カウンターが高く、小銭が多く出るスターバックスも、スターバックスアプリを使えば電子マネーで一発決済ができてとっても便利ですよ!

そして忘れちゃいけない消費者ポイント還元制度


このところよく耳にする10月より開始される「ポイント還元制度」
みなさんちゃんと抑えていますか?

キャッシュレス熱の火付け役といっても過言ではない…かも?なホットなコンテンツです。
どうも9割の人は存在事態は知っているようですが、実際キャッシュレス決済を使用している人は6割ほどだそうです。
開始される10月1日までにはおそらくもっともっと増えていそうですね。
てか、使わない手はなくない???
だって現金で支払ったら受けられない2〜5%の還元が受けられるんだよ?

みんなが毎日のように利用する大手コンビ3社はほぼポイント還元制度を導入するそうです。
しかも後日還元されるのではなく、決済した即時に金額から2%差し引くとのこと。
つまり実質増税分の2%を無かったことにしてくれるそう。
ぶっちゃけもうここまで来ると増税は不可避なのでなんとかして少しでもお得にお買い物をしたいと思いませんか…。

ちなみに経済産業省が運営しているサイトに使えるキャッシュレス決済サービスや使えるお店を掲載しているのでこちらも参考にしてみてください。(PDF6000ページあるけど)
消費者の皆様 TOP | キャッシュレス消費者還元事業

更に、今現在大手カード会社であるJCBでは「20%キャッシュバック」キャンペーンを開催中です。
消費増税に向けて激化する各キャッシュレス業界でのキャンペーン競争にJCBが棍棒振り回して参戦してました。
一体どんなキャンペーンかと言うと、

①JCBカードをApple PayまたはGoogle Payに設定し、
②キャンペーンに参加、
③Apple PayまたはGoogle Payを使う、
④後日利用金額20%ポイント還元される

といった内容です。
しかも上限10,000円といった太っ腹ぐあい…!

いや…これはやらない手はない…!今しかない!!!!

この記事書かなかったらJCBのキャンペーンは一切知りませんでした。
いままでJCB使ってて得したっていう事ほとんどなかったんですが、まじで入っててよかった!
ちなみにキャンペーンは増税後もしばらく続き12月15日までです。
あ、あとまたスタバの話ですがJCBならスタバアプリと連携してで買い物したらポイント10倍還元です。

まとめ

いかがでしたか?
ほぼデメリットを言わないスタイルで書いたもんだから、ひたすら耳障りの良いことしか言っていません。
それでも身障者としては会計時のストレスを限りなく0にできるキャッシュレス決済は今後も強く推していきたい…。
ただやっぱり一番のデメリット、故障や災害時に電力不足などの理由でスマートフォンが使えなくなったりすると元も子もないっていう問題はあります。
なのでそこはやっぱり完全キャッシュレスではなく、現金と上手く使っていくのが大切なのかなと思います。

あとクレカに紐付いてるタイプのキャッシュレスは湯水のように使っちゃ絶対ダメだよ!!!(己に言い聞かせつつ)

以上です!

そういえばこの間勢いで作ったTシャツが届きました。

大満足の出来です。
リハビリに着ていきたいと思います!

それでは〜!